熱中症にご注意を！

熱中症は、夏の強い日射しの下で激しい運動や作業をする時だけでなく、身体が暑さに慣れていない梅雨明けの時期にも起こります。また屋外だけでなく、高温多湿の室内でも発症します。症状が深刻なときは命に関わることもあります。
熱中症を知り、自分でできる熱中症対策を心がけましょう。

暑さを避ける、身を守る

室内では
・扇風機やエアコンで温度を調節
・遮光カーテン、すだれ、打ち水を利用
・室温をこまめに確認

屋外では
・日傘や帽子の着用
・日陰の利用、こまめな休憩
・天気のよい日は、日中の外出をできるだけ控える

からだの蓄熱を避けるために
・通気性のよい、吸湿性・速乾性のある衣服を着用する
・保冷剤、氷、冷たいタオルなどで、からだを冷やす

こまめに水分を補給する

熱中症対策には、なんといっても水分補給です。
一般的に、人の1日の水分出納は約2.5Lと言われています。
自分の体からこれだけの量の水分が出ているのです。
2.5Lは平均なので、夏場は汗をかく分、もっと出ているでしょう。
水分補給を怠ると、熱中症になって倒れるのも納得ですよね。
室内でも、屋外でも、のどの渇きを感じなくても、どれだけ忙しくても、こまめに水分・塩分、スポーツドリンクなどを補給しましょう！

厚生労働省ホームページでは、熱中症を防ぎましょう | 厚生労働省 (mhlw.go.jp)）にて、熱中症について分かりやすくまとめてくれているリーフレットがございます。英語やベトナム語などで記載されたものもありますので、活用してみてください。

出典：厚生労働省ホームページ：https://www.mhlw.go.jp/